25日に東京競馬場で行われるジャパンC(GI)に出走を予定している外国馬の調教状況及び関係者のコメントが18日、JRAより発表された。
・ディラントーマス(牡4、愛)
【調教状況】
競馬学校 ダートコース 天候:晴 馬場状態:良
パトリック・リリス攻馬手騎乗
ダク1周→インターバルで軽めのキャンター5Fを2本(最速1F20秒程度)
【関係者の話】
(パトリック・キーティング調教師代理)
「インターバル調教は本国でも700mの坂路を使ってやっており、コース形状や調整過程を考慮して、ここ(白井)では軽めにしています。明日も同様に、5Fキャンターの後、5分歩かせ、さらに5Fキャンターという風な調教をやる予定です。馬の様子次第ではもう少し長めとか、もう少し速くとかにするかも知れません」
・ハリカナサス(牡3、英)
【調教状況】
競馬学校 ダートコース 天候:晴 馬場状態:良
レスリー・ホワイト調教助手騎乗
1周ダク→軽めのキャンター1周(最速1F16秒程度)
【関係者の話】
(レスリー・ホワイト調教助手)
「今日の動きにも満足しています。ハリー(愛称)は若いこともあり吸収するものも多いから、良く適応してくれると思います。明日はゲート試験もあるので、同様に軽めの調整をします」
・ペイパルブル(牡4、英)
【調教状況】
競馬学校 ダートコース 天候:晴 馬場状態:良
ポール・ジョーンズ厩務員騎乗
1周ダク→インターバルで軽めのキャンター6Fを2本(最速1F18秒程度)
【関係者の話】
(ゲイリー・ウィアー調教助手)
「徐々に調子が上がってきました。明日も6Fのキャンターを2本行います。昨日お話したとおり、強めの調教は府中で行います」
・サデックス(牡4、独)
【調教状況】
競馬学校 ダートコース 天候:晴 馬場状態:良
トルステン・ムンドリー騎手騎乗
ダク1周→右回りでキャンター1周半(最速1F16秒程度)
【関係者の話】
(トルステン・ムンドリー騎手)
「レースも左回りだし、その方がスムースに走れる馬ですが、今日は筋肉のバランスを考えて、右回りの調教としました。明日も軽めの調教を予定しており、木曜日か金曜日に追い切る予定」