24日(土)に東京競馬場で行われるジャパンCダート(GI)に出走を予定している外国馬の調教状況及び関係者のコメントが18日、JRAより発表された。
・スチューデントカウンシル(牡5、米)
【調教状況】
競馬学校 天候:晴 馬場状態:良
ジェサス・マルケス調教助手騎乗
※本日は馬場入りせず、厩舎地区の曳き運動のみ。
【関係者の話】
(ジェサス・マルケス調教助手)
「昨日は追い切った手応えが良かったので、今日は馬場に入れませんでした。明日は馬場入りさせてから、府中への移動となります。木曜日を最終追い切りにする予定ですが、ここできっちりと追えたので、それよりは軽めとなるはずです」
・ジャックサリヴァン(セン6、英)
【調教状況】
東京競馬場
アンドリュー・モリス調教助手騎乗
馬場入り 7:03
馬場退場 7:18
ダク1/2周-キャンター1.1/4周-ダク1/4周
【関係者の話】
(アンドリュー・モリス調教助手)
「この馬は芝でもG2競走でコートマスターピースの2着に入る等、好成績を残しているが、ドバイでのダート戦で勝ち星を多く挙げており、ダート馬としてより期待できる馬だと思う。距離については、2年前のドバイワールドC(2000m)で4着の実績があり、その後の成長を考慮してもこなせると思っている。馬は、本国でレースを使ってきて、体も出来上がっている状態。来週騎手が到着したら、軽く3Fほど追い切るかもしれない」
・キャンディデート(牡5、英)
【調教状況】
東京競馬場
ソニア・ベランゲ厩務員騎乗
馬場入り 7:03
馬場退場 7:25
ダク3/4周-軽いキャンター1周-直線軽く追う(馬なり)-常歩1/2周
【関係者の話】
(パトリック・デスモンド調教助手)
「馬はとても気持ち良さそうに走っていた。競馬学校より東京競馬場のダートの方がしっかりした感触で、いい感じだ。来週までにはしっかりと仕上げたいと思う。タフな馬で、単走での調教でも全く問題はない」