18日、佐賀競馬場で行われた九州大賞典(3歳上、ダート2500m、1着賞金350万円)は、倉富隆一郎騎手騎乗の2番人気{horse=2003109414:ワンパクメロ}(牡4、佐賀・川田孝好厩舎)が、中団から2周目3角で先頭に立つと、差を詰めた1番人気ザオリンポスマンに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分48秒1(良)。さらに3馬身差の3着には4番人気タイキヘリオスが入った。なお、勝ったワンパクメロには来年2月11日に佐賀競馬場で行われる佐賀記念(交流GIII)への優先出走権が与えられる。
ワンパクメロは、父ブラックタキシード、母ハイパーベル(その父ミルジョージ)という血統の青森産馬。06年九州ダービー栄城賞(佐賀)2着など、3歳時から重賞で活躍を見せており、今回が8連勝での重賞初制覇となった。通算成績29戦13勝(うちJRA3戦0勝、重賞1勝)。