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【京王杯2歳S】ミルテンベルクは2番人気5着 モレイラ騎手「レース前にエネルギーを使ってしまった」

2023年11月04日 16:57

モレイラ騎手が騎乗したミルテンベルクは5着(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第59回京王杯2歳S・G2(11月4日、東京・芝1400メートル、良)

 2歳馬12頭で争われ、1番人気のコラソンビート(牝、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)が横山武史騎手を背に、未勝利、ダリア賞に続く3連勝で重賞初制覇を飾った。牝馬の勝利は、1998年ウメノファイバー以来。19年開業の加藤士調教師は重賞初制覇となった。新種牡馬のスワーヴリチャード産駒は重賞初勝利。勝ち時計は1分20秒6で、19年の同レースでタイセイビジョンがマークした1分20秒8を0秒2更新する2歳コースレコード。

 首差の2着に8番人気のロジリオン(北村宏司騎手)、さらに鼻差の3着に9番人気のオーキッドロマンス(内田博幸騎手)が続いた。

 菅原明良騎手(バンドシェル=4着)「中間にゲートをしばった効果で落ち着いて出られたのは良かった。ただ、ゲートを出てからハミを取っていったし、イレ込みも激しかった。もう少し落ち着きがほしいですね」

 ジョアン・モレイラ騎手(ミルテンベルク=5着)「まだ馬が若く、テンションが上がったぶん、レース前にエネルギーを使ってしまった。メンタルが幼いが、使っていきながら安定して力を出せるようになれば」

 田辺裕信騎手(ジャスパーノワール=6着)「まだ気で走っている感じですね。馬っぷりはいいので落ち着いてくれば」

 永野猛蔵騎手(タイガードラゴン=8着)「思っていたより落ち着いてゲートを出てくれました。直線も追い出しを待つぐらい手応えがありました。まだキャリア2戦ですし、これから良くなってくると思います」

 吉田豊騎手(アンバーニードル=9着)「いい感じでゲートは出たが、外からのプレッシャーがあり下げる形に。直線で内が開いたが、苦しくなって左にもたれていたし、そのあたりが課題です」

 江田照男騎手(タヤスロンドン=12着)「追い切りと実戦で走りが違った。もう少し慣れが必要だと思います」

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