24日、東京12R・セレブレイション賞(3歳上牝1000万下・芝1400m)で3番人気ミルクトーレル(牝3、栗東・昆貢厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた藤田伸二騎手(35、栗東・フリー)は、6年連続、自身6度目となるJRA年間100勝を達成した。今年のJRA年間100勝は、岩田康誠騎手、武豊騎手、安藤勝己騎手、後藤浩輝騎手、田中勝春騎手、横山典弘騎手に続き7人目となる。
同騎手は91年にデビュー。これまでに96年日本ダービー(フサイチコンコルド)、97年有馬記念(シルクジャスティス)、02年宝塚記念(ダンツフレーム)、05年安田記念(アサクサデンエン)など、GI・9勝を含むJRA重賞73勝を挙げている。24日終了時点の通算成績はJRA10895戦1429勝、地方187戦30勝。
【コメント】
「今年はあまり数字にはこだわりがなかったが、年間100勝を達成できるほど、たくさんの強い馬に乗せてもらった関係者に感謝しています。毎週毎週を大事に競馬に取り組んでおり、これからもそうしていきたい」