7Rをニットウバジルで勝利し、自身が持つJRA最年長勝利記録を更新した柴田善(左)
現役最年長の柴田善臣騎手(57)=美浦・フリー=が11日、東京7Rで1番人気の
ニットウバジルを見事にVへと導いた。
好発を決めて好位4番手に取り付き、直線力強く抜け出す横綱相撲で快勝。自身が持つJRA最年長勝利記録を57歳3カ月13日に更新した柴田善は「一回使われての良化が目に見えて分かった。トモがしっかりしてスタートも出るようになったし、いい位置につけられて、いつでも
ゴーサインに反応できる感じでした。休み前にソエの影響で突っ張って走っていた面も良くなっていた。大事に使っていけばいい馬になると思います」と充実の汗を拭った。