29日、笠松競馬場で行われた10R・いろり火特別(A2、ダート1600m)に、このレースを最後に引退する
レジェンドハンター(牡10、笠松・大橋敬永厩舎)が出走。岡部誠騎手が騎乗し2番人気に推され、果敢に先手をとったものの直線で失速し、10頭立ての7着に終わった。
同馬は、父サクラダイオー、母サクラソフティー(その父サクラショウリ)という血統。99年6月に笠松でデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、初の中央遠征となったデイリー杯3歳Sまで4連勝。1番人気に推された朝日杯3歳Sではエイシンプレストンの2着に敗れたが、その後も01年テレビ愛知OP(JRA中京)や、03年全日本サラブレッドC(交流GIII)を制すなど、芝ダート問わずに息の長い活躍を見せた。通算成績61戦26勝(うちJRA7戦2勝、重賞8勝)。