併せ馬で追い切るコスモディナー(右)=撮影・郡司 修
 
 札幌のクローバー賞1着以来の
コスモディナーはWコースで5F69秒8〜1F11秒7(馬なり)。
キョウエイスピール(2歳未勝利)の前で先導する形で、外から余裕を持って2馬身先着した。騎乗した松岡は「息はできているので、オーバーワークにならないように気をつけて。ゆっくりめに入って、集中力が途切れないように最後だけ併せた。余力もあるし、良かった」とにこやかな表情。「あとは体の維持だけ。馬は良くなっているし、全部が水準以上。能力的には(15年2着の)
ウインファビラスと遜色ないぐらいのものがある」と手応え十分だった。