【カペラS】JRA重賞最年長勝利へ 57歳柴田善臣騎手がリュウノユキナとの“ベテランタッグ”で参戦

2023年12月09日 18:00

ベテランタッグで重賞制覇を目指すリュウノユキナと柴田善臣騎手(昨年6月撮影、ユーザー提供:水軍さん)

 現役最年長57歳の柴田善臣騎手が、カペラステークス(3歳上・GIII・ダ1200m)のリュウノユキナ(牡8、美浦・岩戸孝樹厩舎)でJRA重賞最年長勝利記録を狙う。

 柴田善臣騎手は85年デビューの57歳。JRAで重賞96勝を含む2325勝を挙げている。21年にはレパードSをメイショウムラクモで制覇。岡部幸雄元騎手の54歳0カ月31日を抜き、55歳0カ月10日でJRA重賞最年長勝利記録を更新した。しかし、今年の紫苑Sを横山典弘騎手がモリアーナで制し、55歳6カ月18日でトップに浮上。レース当日に57歳4カ月11日の柴田善臣騎手が勝てば記録奪回となる。

 今回のパートナーはリュウノユキナだ。メンバー中最高齢タイの8歳馬だが、今年4月には東京スプリントで3つ目の重賞タイトルを獲得。その後もクラスターCが3着、東京盃が2着、JBCスプリントが3着と好勝負を続けている。柴田善臣騎手は今年のリヤドダートスプリント6着以来、5戦ぶりのタッグ。巡ってきたチャンスを生かし、人馬ともに健在ぶりをアピールしてみせる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。