ディセンバーSを制したロングラン(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
中山11Rのディセンバーステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1800m)は6番人気
ロングラン(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。クビ差の2着に2番人気
コスタボニータ、さらに3/4馬身差の3着に4番人気
ショウナンマグマが入った。
ロングランは美浦・和田勇介厩舎の5歳セン馬で、父
ヴィクトワールピサ、母ノッテビアンカ(母の父
Kendargent)。通算成績は19戦5勝。
レース後のコメント
1着
ロングラン(丹内祐次騎手)
「前半はじっくり構えていきました。今日はこういう良い馬場でも本当に良い脚を使ってくれました。馬も大人になっています。これからが楽しみです」
2着
コスタボニータ(石橋脩騎手)
「ゲートを上手に出てくれました。今日はメンバー的にも前を見る形で、うまく位置に収まって折り合いもついていました。勝負所は、外に出せる感じではなかったので、狭いところをつきましたがよく伸びてくれました。勢いがついた馬に外から交わされてしまいましたが、この馬もすごく良い馬です。最後まで走りきってくれました」
3着
ショウナンマグマ(菅原明良騎手)
「番手からの競馬で、多少噛むところがありましたが、それでも我慢がきいていました。中山コースが合っていますし、力を出すレースができました」
4着
エリカヴィータ(北村宏司騎手)
「この馬としては、スタートを上手く出てくれました。競馬はスムーズに行って、4コーナーも良い感じでした。追ってから、もっと伸びて良いかなという感じはありましたが、最後まで集中力を保って頑張ってくれました」
5着
フライライクバード(戸崎圭太騎手)
「ポジションを取れて、リズム良く走ってくれました。追ってから気難しいところがあって、やめるようなところがあると聞いていたのですが、実際グッと伸びる感じではなかったです」
6着
フラーズダルム(田辺裕信騎手)
「最後は進路がありませんでした。脚はあったのですが・・・」
8着
サンストックトン(横山和生騎手)
「少しモタつくところがあり、今日の流れだと外に出せる感じではありませんでした。少し太いかなというところもありますし、使って次は良くなりそうです」