05年のエプソムC(GIII)をを勝った{horse=2000101344:スズノマーチ}(牡7、美浦・藤沢和雄厩舎)が、13日付けでJRA競走馬登録を抹消することがわかった。
スズノマーチは、父ティンバーカントリー、母サイレントプレアー(その父サンデーサイレンス)という血統。半弟に今年の新潟大賞典(GIII)で2着に入ったサイレントプライド(牡4、美浦・国枝栄厩舎、父フレンチデピュティ)、青葉賞(GII)2着のトーセンマーチ(牡3、栗東・小崎憲厩舎、父フレンチデピュティ)がいる。00年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。
02年12月にデビュー。2戦目で初勝利を挙げると、続くこぶし賞(500万下)で2勝目。弥生賞(GII)で2着に好走したが、春のクラシックは皐月賞(GI)9着、日本ダービー(GI)17着と敗退した。04年12月にオリオンS(1600万)を制しオープン入り。05年新潟大賞典(GIII)6着の後、4番人気で臨んだエプソムCで重賞初制覇。しかし、その後は勝ち星を挙げることができず、8日の師走S(OP)は16着に終わっていた。通算成績37戦6勝(重賞1勝)。