4番を引き感無量の表情を見せる栗田師(右)と横山和(左)=撮影・園田高夫
「有馬記念・G1」(24日、中山)
公開枠順抽選会が21日、都内のホテルで行われた。今回がラストランとなる
タイトルホルダーは2枠4番をゲット。3度目の
グランプリで、ようやく内めの好枠を引き当てた。
栗田師は「赤よりも内で、と思って
ワインレッドのネクタイにしました。過去2回よりも内なので、自分の競馬をするのが大前提」と主戦にバトンタッチ。手綱を託された横山和は「もちろん内めが良かったが、タイトルと走れるのが楽しみ。この馬を信じて、僕らの競馬をするだけです」と意気込みを語った。