【地方競馬】アラジンバローズが園田の新春賞制覇 兵庫へ転入して早くも重賞2勝目

2024年01月03日 17:34

 新春賞を制覇したアラジンバローズと関係者(撮影・中山伸治)

 「新春賞」(3日、園田)

 開催2日目の11Rで行われ、1番人気のアラジンバローズが向正面で4番手からスパートして突き抜け、重賞2勝目を挙げた。2着は勝ち馬をマークした3番人気のナムラタタが続き、3着には4番人気のトリプルスリルが中団追走から流れ込んだ。

 兵庫県競馬で2024年最初の重賞を勝ったのはアラジンバローズ。JRAのオープンクラスから転入して早くも重賞2勝目。「ラッキードリームとともに兵庫の長距離を担う馬」と新子雅師。会心の勝利で12年連続の重賞勝利を達成した。

 勝利に導いた下原は折り合いに苦労した。「仕上がりが良過ぎて行く気満々。でも、ペースが遅くて引っかかった分、最後は脚が上がった」と振り返る。一方で、指揮官には「交流重賞以上だとペースが速いので折り合える。仕上げ加減が分かった」と収穫だった。

 次走は佐賀記念・Jpn3(2月12日、・佐賀)を予定。「鳥栖大賞(23年9月24日)の時計が良かったし、佐賀の馬場は合う。次を勝てばJBC(11月4日、佐賀)でやれてもおかしくない」と新子雅師。同厩のイグナイターに続く活躍を期待する。

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