3歳未勝利戦を制したファイントパーズ(撮影・園田高夫)
6日の中山2Rを3番人気の
ファイントパーズで制し、小林美駒騎手(18)=美浦・鈴木伸=が、今年のJRA初勝利を挙げ、同通算11勝目をマークした。積極的にハナを奪ってマイペースの逃げに持ち込むと、直線でも内ラチ沿いをしぶとく伸びて後続を振り切った。
美駒は「ケイコに乗って馬の出来がすごく良かったので自信を持って臨みました。返し馬も落ち着いていましたし、馬の状態が良かったのが大きかったです」と笑顔でレースを振り返る。今年、2レース目での勝利に関しては、「馬が頑張ってくれて、2024年をこのような形でスタートすることができました。これからも人馬ともにケガなく、いい結果を残していきたいです」と意気込みを語った。