13日、中山競馬場で行われたニューイヤーステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、好位追走から直線で抜け出したC.ルメール騎手騎乗の3番人気パラレルヴィジョン(牡5、美浦・国枝栄厩舎)が、6番人気グラティアス(牡6、栗東・安田隆行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒3(良)。

　さらにハナ差の3着に9番人気アナゴサン(牡6、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンティンパニー(牡6、栗東・中内田充正厩舎)は5着に、2番人気リューベック(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に終わった。

　勝ったパラレルヴィジョンは、父キズナ、母アールブリュット、その父Makfiという血統。前走12着から見事に巻き返して、オープン初勝利を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆パラレルヴィジョン(牡5)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・国枝栄
父:キズナ
母:アールブリュット
母父:Makfi
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　パラレルヴィジョン　3人気
2着　グラティアス　6人気
3着　アナゴサン　9人気
4着　アライバル　11人気
5着　ダノンティンパニー　1人気
6着　モントライゼ　13人気
7着　ショウナンマグマ　7人気
8着　リューベック　2人気
9着　フィールシンパシー　4人気
10着　カルリーノ　15人気
11着　ゴールデンシロップ　12人気
12着　ブラックマジック　16人気
13着　スパイダーゴールド　5人気
14着　アサヒ　8人気
15着　コンバスチョン　10人気
16着　プルパレイ　14人気