【AJCC】中山で重賞勝ち&GI・3着の実績 ラーグルフが2つ目のタイトル狙う

2024年01月16日 18:45

冬の中山に実績があるラーグルフ(昨年2月撮影、ユーザー提供:モーリスさいつよさん)

 23年中山金杯覇者のラーグルフ(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)が、アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)で重賞2勝目を狙う。

 ラーグルフは父モーリス、母アバンドーネ、母の父ファルブラヴという血統。曾祖母のロスマリヌスは2歳時に2戦2勝で引退した幻の桜花賞馬。その半弟ノーリーズンは02年の皐月賞覇者。同じくグレイトジャーニーは04年のシンザン記念、06年のダービー卿CTを制している。

 ここまで13戦5勝。とりわけ中山で強く、2歳時には芙蓉Sを制しホープフルSで3着。4歳時には中山金杯を制し、中山記念ではヒシイグアスから3/4馬身差の2着に食い込んでいる。シュネルマイスタースタニングローズに先着した実績は胸を張れるものだ。

 今回は昨夏の札幌記念以来の実戦だが、3.4か月程度の休み明けでも勝ち星を挙げており鉄砲駆けするタイプ。AJCCでも十分に力を発揮してくれそうだ。

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