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【アメリカJCC】ピーヒュレク騎手、シルブロンとの初コンビでJRA重賞初勝利へ「状態がいい」

2024年01月19日 06:00

3度目の重賞騎乗に向け、気合が入るピーヒュレク(カメラ・荒牧 徹)

◆第65回アメリカJCC・G2(1月21日、中山・芝2200メートル)

 中山、京都で行われる2重賞の出走馬が18日、確定した。アメリカJCC(21日、中山)では、短期免許で騎乗しているレネ・ピーヒュレク騎手(36)=ドイツ=が、シルブロンとの初コンビでJRA重賞初勝利を目指す。21年に凱旋門賞Vの名手は「状態がいいことが伝わってきた」と好感触を口にする。

 余韻に浸ることなく、次に向けて気持ちを切り替えていた。先週14日の中山12R(ロゼル)で、ピーヒュレクは32戦目で待望のJRA初勝利。勢いに乗り、今週はスタミナ自慢のシルブロンとのコンビでG2に挑戦する。日本での重賞初Vが懸かるが、「ヨーロッパでのパフォーマンスが出せるよう、レースだけではなく調教でも一頭、一頭に大切に乗りながら日々、学んでいる」とあくまで謙虚。昨年のドイツリーディング2位で、21年にトルカータータッソで凱旋門賞を制した実力者が、異国の地で努力を続けている。

 3度目の重賞騎乗に向け、11日の1週前追い切りでチェックした。美浦・Wコースを6ハロン82秒7―12秒2で古馬2勝クラスに1馬身先着。「調教師から状態がいいことは聞いていたが、実際にまたがって伝わってきた」と絶好の感触をつかんだ。

 前走のステイヤーズSから1400メートルの短縮となるが、プラスにとらえる。ピーヒュレクは「メンタルが難しいイメージだったが、乗ってみるとそういった感じはなく、距離短縮はいいと思った。それは調教師も同じ意見だったので良かった」と人馬での初タイトルに色気をもっていた。

 短期免許での来日は今回が初めてだが、ジャパンCでは攻め馬担当として2回(14年アイヴァンホウ6着、15年イトウ18着)来日したことがあり、その時に口にしたみそ汁が大好物。「今週、栗田調教師に連れていってもらい、人生で一番おいしいみそ汁を飲んだ」と笑顔を見せた凱旋門賞ジョッキーが、真価を発揮するのはここからだ。(西山 智昭)

 ◆レネ・ピーヒュレク 1987年4月24日、ドイツ生まれ。36歳。04年にドイツ騎手免許を取得。21年にトルカータータッソで凱旋門賞を制覇。昨年は独ダービー(ファンタスティックムーン)を制覇。JRA通算32戦1勝。

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