小倉10Rの戸畑特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は1番人気シランケド(国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分1秒6(稍重)。5馬身差の2着に6番人気マイネルシーマー、さらにクビ差の3着に11番人気ゼアズノープレイスが入った。

　シランケドは栗東・牧浦充徳厩舎の4歳牝馬で、父デクラレーションオブウォー、母フェアブルーム(母の父ディープインパクト)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント

1着　シランケド(国分恭介騎手)
「見ての通り強かったです。馬が競馬を覚えてきて、怖がらずに走れるようになっています。状態も良かったですし、厩舎サイドのおかげです。続けて乗せてもらえて光栄です」

2着　マイネルシーマー(丹内祐次騎手)
「この馬の競馬はできたのですが、勝った馬が強かったです」

3着　ゼアズノープレイス(勝浦正樹騎手)
「今日は外枠で、1コーナーから2コーナーでムキになっていましたし、上手く乗ることができなかったなかで、最後まで頑張っていました。こういう馬場も向いていると思います」

4着　テラフォーミング(鮫島克駿騎手)
「返し馬の雰囲気が良く、今日は勝負できそうだと思いました。勝った馬は強かったですが、2着から4着までは接戦でしたし、いろいろな要素が噛み合えば勝てる力はあると思います」

5着　ツッチーフェイス(小沢大仁騎手)
「もともとこの距離でも結果を出していましたし、新馬勝ちは小倉の道悪でした。頭の高い走りですが、今日のような馬場は合っています。久々に長めの距離でしたが、折り合いもつきましたし、まだ良くなってくれると思います」