【根岸S】出走回避の兄ドライスタウトの分まで “砂の超良血”サンライズフレイムが重賞初制覇なるか

2024年01月25日 18:30

4連勝中と勢い十分のサンライズフレイム(昨年10月撮影、(c)netkeiba.com)

 4連勝中のサンライズフレイム(牡4、栗東・石坂公一厩舎)が、根岸ステークス(4歳上・GIII・ダ1400m)で重賞初挑戦初制覇を狙う。

 サンライズフレイムは父ドレフォン、母マストバイアイテム、母の父アフリートの血統。半兄のドライスタウトは21年の全日本2歳優駿など重賞を3勝。同じくヨハンはJRAで4勝を挙げてオープンまで出世した後、南関東に移籍して4勝を挙げている。もう1頭の半兄ノーリスも3勝しており、砂の超良血といっても過言ではない。

 ここまで6戦5勝。昨年2月にデビュー勝ち。続く1勝クラスは3着に敗れたが、当時の勝ち馬パライバトルマリン、2着馬ブライアンセンスはともに現オープンなので、超が付くハイレベル戦だった。その後は1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そしてオープン初挑戦となった前走のオータムリーフSと破竹の4連勝。とりわけ前走は出遅れて、4角では絶望的とも思える位置からの差し切りだった。伸びシロたっぷりの4歳馬でもあり、重賞初挑戦のここでも上位人気に推されるのは当然だ。

 ドライスタウトも根岸Sに出走予定だったが、1週前追い切り後に左前脚に屈腱炎を発症して無念の回避となった。兄弟対決はお預けとなったが、弟にとってチャンスが増したことは確か。ここはきっちりと勝って、今後のGI戦線に弾みをつけたいところだ。

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