春のクラシックに向け始動するダノンエアズロック(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
 
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ダノンエアズロック(25日・石渡)
 新馬→アイビーSを連勝中の
ダノンエアズロック(牡3歳、美浦・堀)が美浦へ帰厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂。馬体のボリュームが増しており、フットワークの力感もアップ。今後の動向に注目したい。
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ミッキーファイト(25日・森元)
 新馬→1勝クラスを連勝中の
ミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博)が、美浦Wで6F85秒5-12秒3(馬なり)。程良く気合が乗って、キビキビと動けていた。前走後1本目としては上々の内容で、調整は順調と言っていい。
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ゲーベル(25日・竹村) 
ゲーベル(牡3歳、栗東・渡辺、父
ミッキーアイル、母ハイノリッジ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。3頭で足並みをそろえてリズム重視で入り、残り3Fから終いを伸ばす内容。楽な手応えで直線を迎え、持ったまましっかりと加速できていた(1F11秒7)。まだ入厩して間もないが、段階を踏みながら着実に調整は進んでいる。昨夏の七夕賞を制した
セイウンハーデスの異父弟で、北海道サマーセールでは3700万円(税抜き)の値がついた血統馬。今後の成長を見守りたい。
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ベトルス(25日・浜口) 
ベトルス(牡3歳、栗東・友道、父ハーツクライ、母エスキモーキセス)は、この日の栗東CWで6F82秒9-11秒7を記録し併走馬に先着。早めに手綱が動く形にはなったが、そこからしっかりと伸びるあたり、ハーツクライ産駒らしい持続力があり、全体のフォームも実に力強かった。先週18日にはGI馬
ポタジェにも先着と、ここにきて気配が目立つようになってきた。注目の一頭だ。
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