シガーの父、パレスミュージックが死亡

2008年01月09日 12:00

 現地時間7日、95年、96年の米年度代表馬シガー Cigarを送り出した種牡馬パレスミュージックが、繋養先の豪・ランガルパークスタッドで安楽死の処置がとられたことがわかった。27歳だった。

 パレスミュージックは、父The Minstrel、母Come My Prince(その父Prince John)という血統の米国産馬。半兄に種牡馬となったニシノエトランゼ(父Stop the Music)がいる。

 現役時代は84年英チャンピオンS(英G1)、86年ジョンヘンリーH(米G1)などに勝ち、通算成績は21戦7勝。87年から米国で種牡馬入りし、95年BCクラシック(米G1)、96年ドバイワールドCなどを勝ったシガーのほか、92年AJCダービー(豪G1)に勝ち、92年ジャパンC(GI)で2着に入ったナチュラリズムなども輩出した。日本でも96年、97年にリース供用されている。

 米国、オーストラリア、ニュージーランド、日本の計4か国で種牡馬生活を送り、05年に種牡馬を引退。ランガルパークスタッドで余生を送っていた。

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