フェブラリーSに出走したセキフウ(ユーザー提供:淳。さん)
JRAは23日、今年のフェブラリーSで3着に好走した
セキフウ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)に右前浅屈腱炎が判明したと発表した。同馬は今後9カ月以上の休養を要す見込み。
セキフウは父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、母の父Kingmamboの血統。半兄に16年の高松宮記念ほか、短距離路線で活躍した
ビッグアーサーがいる。
21年の兵庫ジュニアグランプリで重賞初制覇を飾ると、以降もダートのマイル前後を中心に出走続け、昨夏のエルムSでひさびさの白星を挙げた。先日のフェブラリーSは武豊騎手とタッグを組み、13番人気ながら3着に好走。3連単150万超となった波乱の一端を担った。通算成績は23戦4勝(うち重賞2勝)。
(JRAのホームページより)