R.ムーア騎手騎乗のタワーオブロンドン(中)がエネミー(右)をゴール寸前で交わす。左は3着のジャベロット(カメラ・高橋 由二)
◆レッド
シーターフハンデキャップ・G3(現地時間2月24日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝3000メートル)
【リヤド(サウジアラビア)24日=松末 守司】勝ったのは、59・5キロの斤量でライアン・ムーア騎手とコンビを組んだアイルランドの
タワーオブロンドン(牡4歳、エイダン・オブライエン厩舎、父
ガリレオ)。日本の19年スプリンターズS覇者と同じ名前の外国馬が、2022年
ステイフーリッシュ、2023年
シルヴァーソニックに続く日本馬の3連覇を阻んだ。
日本からは川田将雅騎手騎乗の
エヒト(牡7歳、栗東・森秀行厩舎、父
ルーラーシップ)が5着に健闘。ほかは
ジョアン・モレイラ騎手騎乗の
ブレークアップ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎、父
ノヴェリスト)は9着、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=騎乗の逃げた
リビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
キズナ)が10着、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗の
アイアンバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎、父
オルフェーヴル)が12着と本来の力を発揮できなかった。