19日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝2000m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気{horse=2005102356:ファビラスボーイ}(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が、中団追走から大外を回ってポジションを上げると、直線に向いてさらに伸び、8番人気サンワードフラッグをハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分05秒6(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には11番人気シュヴァーベンが入った。
勝ったファビラスボーイは、父ジャングルポケット、母は96年の秋華賞(GI)を勝ち、同年のジャパンC(GI)でも2着に好走したファビラスラフイン(その父Fabulous Dancer)という血統。06年セレクトセール1歳にて4000万円(税抜)で落札されている。
これでファビラスラフインの仔は、ファビラスキャット、シュペリユール、ラブリネスオブパリ(いずれも父サンデーサイレンス)、アグレアブル(父アグネスタキオン)に続く5頭目の勝ち上がりとなった。