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【報知杯FR】良馬場3戦全て上がり3ハロン最速の"切れ者"に一発ムード漂う

2024年03月06日 06:00

末脚が武器のバウンシーステップ(カメラ・高橋 由二)

◆第58回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月10日、阪神・芝1400メートル=3着馬まで桜花賞の優先出走権)

 桜花賞(4月7日、阪神)トライアルの第58回報知杯フィリーズレビューは10日、阪神で行われる。出走を予定するバウンシーステップは、前走で今回と同距離となる芝1400メートルの1勝クラスを勝利しての参戦。相手は強化されるが2勝目を挙げた勢いに乗り、3着までに与えられる本番の優先出走権をつかむ。

 芝1400メートルで2勝しているバウンシーステップに一発ムードが漂う。悪天候のなか、栗東・坂路を66秒2で上がってきた。しっかりと頭を下げ、気力も充実している印象だ。

 見守った高橋亮調教師は「ひと息入れて、体もいい感じになってきた。理想的な成長曲線だね」と目を細めた。良馬場では3戦全て上がり3ハロン最速という一級品の切れ味が武器。前走のつわぶき賞は上がり3ハロン33秒7の決め手で一気に勝負をつけて、2馬身半差の圧勝だった。「控えすぎかな、と思っていたけど、脚をためてラストにビュンときたね。うまく乗ってくれた」と師も納得の競馬ぶりだった。

 中間は3週続けて、3戦ぶりのコンビとなる菱田が騎乗。2月29日には同CWコースで6ハロン81秒8―11秒7の好時計で動いている。「フレッシュな状態だし、阪神コースでも勝っているからね」と指揮官も期待した。

 母のバウンシーチューンは11年のオークストライアル、フローラSを勝っている。トレーナーは「マイルまではもたせたい。そういう競馬を、(今まで)乗ってきたジョッキーがしてきてくれたからね」。母娘で牝馬クラシック出走のためにも、大事な一戦となる報知杯FR。磨いた末脚で、権利をしっかりとつかみ取る。(山下 優)

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