次走はドバイシーマクラシック(3月30日・メイダン競馬場)への出走を予定しているシャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎)。今朝7日も先週に引き続き、松山弘平騎手を背にレースに向けた追い切りを行っている。

　朝一番のCW。田口貫太騎手が騎乗するエイカイソウルに続いて馬場へ入場。6F標識で4馬身ほど後ろから追走する形。3コーナーに入るところでは少し行きたがるところをジョッキーが譲りながら追走して、大きなフットワークでコーナーを駆け抜けていく。

　4コーナーから直線に向くところで内を通ったこともあり、しっかりと前との距離を詰めた状態で仕掛けられる。お互いがじわじわとスピードに乗っていくが、手応えが楽なのはシャフリヤール。ゴールでは1馬身ほど前に出て先着のフィニッシュとなった。

　時計は6F84.6〜5F69.2〜4F54.0〜3F38.4〜2F23.8〜1F11.9秒。

(取材・文：井内利彰)