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【POG】木村厩舎の2歳馬が3頭入厩 早期デビューへ要注目(美浦発)

2024年03月23日 12:08

プリモシークエンスの母プリモシーン(左)=20年東京新聞杯V時

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週は皐月賞トライアルが東西で行われ、スプリングSは1番人気のシックスペンス(牡、国枝)がスローペースを好位から楽々と抜け出して快勝。いやー、強かったですね。ちょっと後方から運んだ馬にとってはかわいそうな展開となってしまいましたが、好位から上がり33秒3。最後の2Fが10秒9-10秒8ですから、これはお見事というほかありません。2着アレグロブリランテ(牡、上原佑)、3着ルカランフィースト(牡、鹿戸)までが皐月賞(4月14日・中山、芝2000m)の優先出走権を獲得しました。

 若葉Sは共同通信杯7着のミスタージーティー(牡、矢作)が見事に巻き返してのV。2着が僚馬ホウオウプロサンゲ(牡)で、矢作厩舎の2頭が優先出走権を手にしました。シンエンペラー(牡、矢作)も含めれば、同厩舎は皐月賞へ3頭出しとなるのでしょうか。すごいですね。

 フラワーCはミアネーロ(牝、林)が馬群をさばいて見事な差し切り勝ち。パドックでのテンションはかなり高そうに見えましたが、きっちり力を出し切ってくれましたね。まだ次走は未定ですが、どうするのか注目したいです。2着は人気薄のホーエリート(牝、田島)。賞金的に桜花賞は難しそうなので、目標はオークス(5月19日・東京、芝2400m)となるのでしょうか。距離が延びて良さそうな血統ですし、楽しみです。

 さてクラシック戦線をにぎわしている木村厩舎。2歳馬のプリモシークエンス(牡、父エピファネイア、母プリモシーン)、ウィンターベル(牡、父バゴ、母ノチェブランカ)、クライスレリアーナ(牝、父サートゥルナーリア、母シユーマ)が先週、入厩してきました。昨年のこの時期に入ってきたのはチェルヴィニアレガレイラカンティアーモでしたから、今入ってきたというだけで注目を集めますし、デビューが早いことも予想されます。POG的には要チェックの存在となりそうです。

 そしてそのチェルヴィニアの半弟となるアルレッキーノ(牡、国枝、父ブリックスアンドモルタル、母チェッキーノ)が21日にゲート試験を合格。姉と同じくかなり早い時期のデビューとなるのでしょうかね。楽しみです。(馬サブロー美浦支局・木村)

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