川田を背に栗東CWで躍動したクイーンズウォーク(右)
「桜花賞・G1」(7日、阪神)
デイリー杯クイーンCの覇者
クイーンズウォークは3日、主戦の川田を背に栗東CWで併せ馬。リズム重視で進めて6F84秒1-37秒5-11秒2を計時した。一杯に追われた
ダノントルネード(4歳3勝クラス)に首差遅れはしたものの、馬なりのまま鋭い伸び脚を披露して好仕上がりを伝えた。
「また少し
バランスが良くなりました。日々の積み重ねで成長を感じる内容でしたね」と納得の表情の川田。見届けた中内田師も「先週に続いて今週もいい動きでした。雰囲気も非常に良かった」と力強くうなずいた。
「適性は長いところ」というのが陣営の見立て。それでも、史上初の桜花賞3連覇が懸かる鞍上は「東京の千六をあれだけ上手に走れた。だから阪神の千六も上手に走れると思う。オークス向きと思う中で、どんな結果を出してくれるのか楽しみ」と信頼を寄せた。