東京9Rの是政ステークス(4歳以上3勝クラス・ダート2100m)は1番人気メイプルリッジ(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分09秒4(稍重)。3馬身差の2着に3番人気ハギノサステナブル、さらに3/4馬身差の3着に2番人気ルクスフロンティアが入った。

　メイプルリッジは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母リングネブラ(母の父ハーツクライ)。通算成績は10戦4勝。

レース後のコメント

1着　メイプルリッジ(J.モレイラ騎手)
「休み明けのぶんテンションが高かったのですが、昂りすぎないように、リラックスさせていました。スムーズな流れで、終いの脚を見せてくれました。久々でしたし、使って次に繋がると思います。去年乗せていただいた時より、成長を感じました」

2着　ハギノサステナブル(鮫島克駿騎手)
「昇級戦でしたが、仕上がりが良かったです。良く走ってくれました」

3着　ルクスフロンティア(武豊騎手)
「自分の競馬はできましたが、ラストは甘くなりました。微妙に距離が長いのかもしれません」

4着　ビップスコーピオン(M.デムーロ騎手)
「良く頑張りました。内容はすごく良かったです。勝ち馬の後ろから運んで、手応えも良かったので、勝つのではないかと思いましたが、直線では勝ち馬があっという間に加速していきました」

5着　フジマサインパクト(内田博幸騎手)
「スタートがうまくいかず、躓いてしまいました。後ろから運び、ペースが流れてはいたのですが、前が止まりませんでした。現状の自分の時計では走っていると思います。直線の長いコースで、こういう競馬が合っていると思います」