重賞2勝のケイアイパープルが抹消 今後はホッカイドウ競馬に移籍

2024年05月01日 19:05

JRAの競走馬登録を抹消したケイアイパープル(撮影:稲葉訓也)

 22年の佐賀記念、白山大賞典を制したケイアイパープル(牡8、栗東・村山明厩舎)が1日、JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は門別競馬場(ホッカイドウ競馬)に移籍する予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。

 ケイアイパープルは父パイロ、母アルヴェナ、母の父Seeking the Goldの血統。23年の北海道SCを勝利するなど、ダート短距離路線で活躍しているケイアイドリーが半弟にあたる。

 本馬は19年4月に阪神競馬場でデビュー勝ちを収め、以降もダート中距離戦で実績を積む。21年の夏から本格化の兆しを見せ、阿蘇S、ラジオ日本賞とOP特別を連勝。22年2月の佐賀記念では5馬身差の圧勝を飾り、初タイトルを手にした。

 同年秋には白山大賞典で重賞2勝目を挙げ、その後も全国のダートグレード競走で存在感を発揮。前走のブリリアントSでは12番人気ながら4着に健闘し、復活の兆しを見せていた。通算成績は33戦8勝(うち重賞2勝)。

(JRAのホームページより)

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