ばんえい競馬を主催する帯広市は20日、07年ばんえいグランプリを勝ったエビスオウジャ(牡11、ばんえい・松井浩文厩舎)、36勝を挙げたタカラボーイ(牡11、ばんえい・槻舘重人厩舎)が現役を引退すると発表した。エビスオウジャは北海道釧路市の釧路農協連、タカラボーイは北海道虻田郡のホクレン倶知安支所で種牡馬入りする予定。24日(日)には帯広競馬場で引退セレモニーが行われる。
エビスオウジャは、父マルゼンバージ、母は風鈴の一(その父アイスリヤル)という血統。99年4月にデビューし、昨年のばんえいグランプリ(帯広)で重賞初制覇を果たしている。通算成績231戦45勝(重賞1勝)。
タカラボーイは、父タカラヒカル、母ハツヒメ(その父菅敬)という血統。01年4月にデビューし、重賞の出走経験はないが昨年は6連勝するなど多くの勝ち星を積み重ねた。通算成績171戦36勝。
当日は15:20頃から、帯広競馬場スタンド1階中央南側にて、あたたかいコーンスープ・ベジタブルスープのサービス(先着300名)も実施される。引退セレモニーの詳細は以下の通り。
【場所】
帯広競馬場スタンド正面
【時間】
14:55頃〜
【内容】
・スタンド前入場
・両馬の経歴紹介
・ファンからのプレゼント