◆マスクトディーヴァ(8日・紺谷)

　日曜東京11R・ヴィクトリアマイル(芝1600m)を予定するマスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野)が栗東坂路で追い切られ、素軽さ十分のフットワークで登坂した。馬体の張りも目立ち、気配は上々だ。

◆バードウォッチャー(8日・武山)

　日曜東京6R・3歳1勝クラス(芝1800m)に出走するバードウォッチャー(牡3歳、美浦・国枝)。2番人気で8着に敗れた前走について、師は「追い切りにキング騎手が乗って、ラストでグンと伸びたから、末脚を生かす競馬をしたかったようだが、スローペースで他馬と上がりが一緒になってしまった」と敗因を分析する。今回はデビュー戦で強い勝ち方をした舞台。「自己条件なら力は上位のはず」と反撃へ意欲を見せた。

◆エヴァンスウィート(8日・吉田)

　日曜京都4R・3歳未勝利(芝1800m)を予定するエヴァンスウィート(牝3歳、栗東・友道)は、2週続けて和田竜騎手が手綱を取って意欲的な調整。きょうの栗東坂路で4F54秒0-12秒2(馬なり)をマークした。終始機敏な走りで立て直した効果は大きいそう。今度こその構えだ。

◆サンライズアムール(8日・赤木)

　日曜京都11R・栗東S(ダート1400m)に出走するサンライズアムール(牡5歳、栗東・小林)がこの日、新たにコンビを組む坂井を背に栗東坂路で追い切りを消化。中2週と間隔が詰まる分、4F54秒9-13秒4と速い時計は出さなかったが、動きは軽快そのもの。「爪の不安もなく、今回の方が状態はいいですね」と師は上積みを強調した。

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