23日、東京競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1400m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気リーサムクラウン(牡3、美浦・大江原哲厩舎)が、好スタートから道中2番手を追走。直線早めに抜け出すと後続を突き放し3番人気シルクイーグルに5馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分26秒0(良)。さらに2馬身差の3着には6番人気ヴァンリュミエールが入った。
勝ったリーサムクラウンは、父アグネスタキオン、母エビスファミリー(その父ブライアンズタイム)。半兄に交流GI・6勝を挙げ24日のフェブラリーS(GI)に出走するブルーコンコルド(牡8、栗東・服部利之厩舎、父フサイチコンコルド)がいる血統。デビューからの3戦は2着、2着、3着と惜敗しており、今回が初めてのダートだった。通算成績4戦1勝。