アンパドゥで勝利し、騎乗機会11連続連対を果たしたルメール(撮影・石湯恒介)
26日の東京4Rを1番人気の
アンパドゥが制し、騎乗したC・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=が、JRA史上初となる騎乗機会11連対を達成した。19日の東京9Rの
シャドウフューリー2着からスタートすると、その日は
チェルヴィニアでオークスを勝利。25日は東京で7鞍に騎乗して5勝、2着2回という成績をマークしていた。
この日、自身の持つ従来の記録(16年11月と18年12月)を塗り替えたルメールは、「信じられないです。先週はオークスを勝ってすごくいい週末だったし、昨日も全馬が頑張ってくれました。勝った
アンパドゥはラスト300メートルですごくいい脚を使ってくれました。僕自身もスムーズな競馬ができているし、このまま(記録を)続けていきたいです」と笑顔で語った。
しかし記録更新が懸かった次の5Rでは5着に終わり、連対記録は「11」で止まった。