稲城特別に出走予定のカフェグランデ(c)netkeiba、撮影:下野雄規
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カフェグランデ(30日・武山)
土曜東京9R・稲城特別(芝2400m)に出走する
カフェグランデ(牡3歳、美浦・嘉藤)は前走の新緑賞で小差4着。直線で進路がなく追いだしが遅れての結果で、スムーズなら…と悔やまれる一戦だった。今回が仕切り直し。師は「体調はいい。初の古馬相手になるが、54キロで出走できるからね。斤量差を生かして」と前進のシーンを期待する。
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エストゥペンダ(30日・常木)
日曜東京5R新馬(芝1600m)でデビューを迎える
エストゥペンダ(牝2歳、美浦・高柳瑞、父
サートゥルナーリア、母エストレチャダ)に師が好感触。「ケイコでは走りが軽くて、いいものがありそう。若さは残るが、今の時期なのでこんなものでは。馬場が悪くなるとどうかも、やれる力はある」と初陣Vへ期待を寄せた。
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ウインイザナミ(30日・文元)
日曜東京5R新馬(芝1600m)を予定している
ウインイザナミ(牝2歳、美浦・上原博、父
モーリス)は、母に13年新潟記念など重賞2勝の
コスモネモシンを持つ血統馬。「少し子どもっぽい面はあるが、そのあたりは若駒だから仕方がない。いい
スピードがあり能力は感じる。実戦に行って上手に走れるようなら初戦から楽しみ」と師は期待を込める。
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ロードエアフォース(30日・矢野)
バイオレットS2着の
ロードフォアエース(牡3歳、栗東・友道)は先週京都の葵Sを除外となったため、日曜京都9R・祇園特別(芝1200m)へ。初の古馬相手となるが、斤量差を生かして自己条件突破を目指す。新馬戦2着以来となる芝への参戦にも「ダートで勝ち上がっているが、芝からのスタートとなる1400m戦でのダッシュは悪くなかった。1200mは初めてでも、レースぶりを見ていると流れに乗って運べそう。この距離でさらにパフォーマンスが上がらないか」と石橋助手は期待を寄せる。
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サトノプリエール(30日・吉田)
日曜京都12R・3歳上1勝クラス(芝1400m)を予定する
サトノプリエール(牝5歳、栗東・斉藤崇)がこの日、栗東坂路で上がり重点に4F55秒2-11秒9を馬なりでマーク。クビを上手に使い、キビキビとしたフットワークで好気配をアピールした。今年は現級で4、2、3着と安定しており、叩き2走目。中央初勝利へ、そろそろ順番だ。
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