自己条件で2勝目を狙うニュージーズ(昨年12月撮影、ユーザー提供:そばかすさん)
名牝
ミッキークイーンの半弟となる
ニュージーズ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、日曜東京12Rの3歳上1勝クラス(芝1600m)で2勝目を狙う。
ニュージーズは父
リアルスティール、母ミュージカルウェイ、母の父Gold Awayの血統。母は仏で重賞3勝の活躍馬。日本との縁もあり、06年の香港Cではアドマイヤムーンや
ディアデラノビアと対戦。07年の香港Cでは3着に健闘し、
シャドウゲイトに先着した。そして半姉の
ミッキークイーンは15年のオークス、秋華賞の覇者。姪の
ブレイディヴェーグは昨年のエリザベス女王杯、同じく
ミッキーゴージャスは今年の愛知杯、そして甥の
エピファニーは小倉大賞典を制している。
ここまで2戦1勝。昨年12月の新馬(中山芝2000m)でデビューV。それも先団から突き抜けて、5馬身差の圧勝だからインパクトがあった。続く毎日杯では2番人気に支持されながら8着に終わったが、極端な道悪だったので参考外でいい。
リフレッシュを挟み、今回は自己条件で確勝を期してきた。引き続き鞍上はルメール騎手。今後へ夢が膨らむような走りを見せてほしい。