【POG】ヒデノブルースカイは函館2歳Sへ/馬三郎のつぶやき

2024年06月12日 17:00

先週の新馬戦を快勝したヒデノブルースカイ(c)netkeiba、撮影:山中博喜

ワンモアスマイル(12日・安里)

 祖母は短距離重賞4勝のワンカラット、母はマイル重賞で活躍したワントゥワンという良血ワンモアスマイル(牡2歳、栗東・藤岡、父ブリックスアンドモルタル)は22日の東京新馬戦(芝1800m)にデビュー予定。「今週はオープン馬相手にほぼ互角の動き。体もしっかりしています。手先の軽い走りをするし、瞬発力もある」と仲田助手もかなりの手応えを感じている。鞍上は戸崎圭騎手の予定。

デアルーチェ(12日・浜口)

 デアルーチェ(牝2歳、美浦・宮田、父ドレフォン、母ベルワトリング)は牝馬ながら線の細さを感じさせず、雰囲気の良さが光る一頭。まだ調教初期の段階で目立つ時計は出していないが、函館Wで体をほぐしたこの日のキャンターの姿勢&脚取りは非常に良く映った。高い能力を秘めていそうだ。

ルージュマローネ(12日・石渡)

 ルージュマローネ(牝2歳、美浦・栗田、父ダイワメジャー、母レッドアトゥ)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さが残っているが、素軽さ十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

ヒデノブルースカイ(12日・堀尾)

 先週の新馬戦を快勝したヒデノブルースカイ(牡2歳、栗東・梅田)。「しっかり仕上げて思い通りの脚を使ったけど、精神面でまだ伸びしろはありそう。放牧に出さずに在厩したまま函館2歳S(7月13日・函館、芝1200m)へ向かいます」と師。競馬場の環境に慣れていけば、さらにパフォーマンスが上がりそう。

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