名牝ノームコアの仔・シルバーレインがルメール騎手と初陣 母がレコードVの舞台で輝くか

2024年06月13日 19:00

シルバーレインの母のノームコア(20年12月撮影、ユーザー提供:よっしーさん)

 名牝ノームコアの初仔となるシルバーレイン(牡2、美浦・萩原清厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 シルバーレインは父エピファネイア、母ノームコア、母の父ハービンジャーの血統。母は19年のヴィクトリアマイル、20年の香港Cなど、重賞を5勝した名牝。とくにヴィクトリアマイルで出した1分30秒5は今なお東京・芝1600mのレコードとなっている。

 さらに叔母のクロノジェネシスは19年の秋華賞、20年と21年の宝塚記念、20年の有馬記念とGIを4勝している。遡れば4代母はラスティックベルなので、フサイチリシャールやフサイチエアデール、ライラプスやビザンチンドリームと同じ一族だ。

 ここまで入念に乗り込まれ、坂路最終追いでは4F53秒9、1F12秒5と上々の時計をマークしている。鞍上には母で19年の富士Sを制したルメール騎手を確保。今後に向けて、きっちりと仕留めたい一戦となる。

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