6日、園田競馬場で行われた六甲盃(4歳上、ダート2400m、1着賞金350万円)は、木村健騎手騎乗の1番人気{horse=2001101529:アルドラゴン}(牡7、兵庫・田中範雄厩舎)が、好位3、4番手追走から直線で外を回すと力強く伸び、10番人気ムサシボーに5馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分40秒3(良)。さらに2馬身差の3着に3番人気フセノオーが入った。

　勝ったアルドラゴンは、父ブライアンズタイム、母ドラゴンティーナ(その父Danzig)という血統。03年12月に栗東・昆貢厩舎からデビュー。ダートの短〜中距離で徐々に力をつけ、昨年1月の門松S(1600万下)を勝ってオープン入り。名古屋大賞典(交流GIII)で単勝71.3倍の5番人気ながら重賞初制覇を果たした。昨年11月にJRA競走馬登録を抹消し、現厩舎に移籍。移籍初戦の前走・JRASSカップ(園田・ダート1400m)を勝ってここに臨んでいた。通算成績36戦9勝(うちJRA33戦6勝、重賞2勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。