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菊にも盾にもマイルにもつながるラジオNIKKEI賞 好走馬のその後を追う

2024年06月25日 11:45

昨年のラジオNIKKEI賞はエルトンバローズが制した(昨年7月撮影、ユーザー提供:オソマさん)

 春のクラシックに間に合わなかった馬の目標となる重賞がラジオNIKKEI賞だ。そこで今回は近10年の好走馬が、秋にどういった成績を残したかを振り返りたい。

 近10年に限ると、ラジオNIKKEI賞をステップに秋のGIを制した唯一の馬がフィエールマンだ。18年にデビュー2連勝で参戦し、1番人気に推されたものの、メイショウテッコンに半馬身届かずの2着。その後は休養を挟んで菊花賞に直行、見事にGI初挑戦初制覇を果たした。

 同年の勝ち馬であるメイショウテッコン、20年のバビット、22年のフェーングロッテンなど、当然ながら菊花賞を目指した馬は多い。一方で他の路線に舵を切った馬もいる。

 15年の覇者のアンビシャスは、秋初戦に毎日王冠を選択。続いて天皇賞(秋)に参戦した。古馬の壁に跳ね返されて、それぞれ6着、5着と結果は残せなかったものの、ともに上位人気に支持されて、レースを盛り上げた。また、昨年の勝ち馬のエルトンバローズは続く毎日王冠も制して重賞2連勝。続くマイルCSで4着に敗れ、未勝利からの連勝は4でストップしたが、古馬相手に健闘した。そして同年3着のレーベンスティールは続くセントライト記念で重賞初制覇。その後は香港ヴァーズ(8着)にチャレンジしている。

 このように勝ち馬、好走馬が思い思いの秋を歩むのが、ラジオNIKKEI賞の大きな特徴だ。今年もバラエティー豊かなメンバー構成となった。どの馬が勝利し、どういったローテーションを選ぶのか。秋競馬を見据える上でも、見逃せない一戦となる。

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