8日、中山競馬場で行われた両国特別(4歳上1000万下、芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気{horse=2001103077:レゴラス}(牡7、美浦・加藤征弘厩舎)が、中団追走から持ったままで進出すると、直線に向いて楽々と抜け出し、3番人気コスモオースティンに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。さらにハナ差の3着には8番人気マイネルシュピールが入った。
勝ったレゴラスは、父サンデーサイレンス、母カーリング(その父Garde Royale)という血統。半兄に03年、07年中山記念(GII)など重賞4勝のローエングリン(父シングスピール)がいる。1000万クラスの身で臨んだ昨年の有馬記念(GI)ではメイショウサムソン(8着)、ウオッカ(11着)などを抑えて7着に健闘していた。通算成績14戦4勝。