9日、中山競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気ストロングバサラ(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)が、3番手追走から4角付近で先頭に並びかけ、3番人気ラビットヒビキに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分56秒1(良)。さらに4馬身差の3着には8番人気ハクシンヒロツグが入った。
勝ったストロングバサラは、父シンボリクリスエス、母がJRA1勝のワイプザアイ(その父Gulch)という血統。半兄に05年かしわ記念(交流GI)など重賞4勝のストロングブラッド(父トウカイテイオー)がいる。昨年10月のデビューから芝で2戦してそれぞれ2、6着。今回が初のダート戦だった。