【POG】ヤンキーバローズは函館2歳Sへ「抜け出すと遊んでいたくらい」/馬三郎のつぶやき

2024年06月26日 16:53

函館2歳Sへ出走予定のヤンキーバローズ(c)netkeiba、撮影:山中博喜

ヤンキーバローズ(26日・赤木)

 先週日曜の函館芝1200m新馬戦で圧倒的な1番人気に応えたヤンキーバローズ(牡2歳、栗東・上村)は函館2歳S(7月13日・函館、芝1200m)へ向かう。「抜け出すと遊んでいたくらい。メンバーが強くなった方が集中して走れそう」と師は、無傷2連勝でのタイトル獲得を期待していた。

ダノンジャガー(26日・浜口)

 先週まで函館出張だったため、栗東での取材は1カ月ぶり。2歳馬の数がかなり増えた印象で、なかには雰囲気のいい馬がチラホラいる。母に愛オークス、仏国のオペラ賞を制したカヴァートラブを持つダノンジャガー(牡2歳、栗東・池江、父キズナ)はこの日、終盤の時間帯に栗東坂路でキャンターを1本。足慣らし程度の調整ではあったが、雄大なフォームでスイスイと駆け上がる姿には2歳馬らしからぬ風格があった。馬っぷりも目立っており将来性を感じさせる一頭だ。

プリモシークエンス(26日・佐野)

 予定していた先週東京の新馬戦を自重したプリモシークエンス(牡2歳、美浦・木村、父エピファネイア、母プリモシーン)がこの日、美浦ダートを1周。脚元の感触を確かめるようにじっくりと乗られた。一度、放牧に出されて仕上げ直しとなるが、それほど時間はかからなさそうだ。

ルージュマローネ(26日・石堂)

 ルージュマローネ(牝2歳、美浦・栗田、父ダイワメジャー、母レッドアトゥ)がこの日、美浦坂路の併せ馬で4F53秒4―39秒0―12秒8をマーク。相手が同じ2歳新馬とはいえ、優勢かつ抜群の手応えで併入した。フットワークのリズムが良く、いくらでも動けそう。順調に乗り込みを消化できている。

メリトーリアス(26日・竹村)

 メリトーリアス(牡2歳、栗東・寺島、母メリオーラ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。5F過ぎから徐々にスピードアップ&しまいを伸ばす内容で、年長馬を相手にしぶとく食らいついて併入。初のコース追いでこれだけ動ければ上々だ。半兄メリオーレム(父シュヴァルグラン)はエリカ賞を勝ち、プリンシパルSも2着好走と将来性の豊かな一頭。父がオルフェーヴルに変わってどんな成長を見せるのか、注目したい。

クックパイン(26日・石渡)

 叔父に18年ダービー馬ワグネリアンを持つクックパイン(牡2歳、美浦・堀、父ブラックタイド、母ハマヒルガオ)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ全体的に緩さが残るものの、力感十分のフットワークを見せている。

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