12日、大井競馬場で行われた東京シティ盃(4歳上、南関東G3・ダート1200m、1着賞金1500万円)は、石崎隆之騎手騎乗の7番人気(単勝31.2倍)
ベルモントストーム(牡7、船橋・出川克己厩舎)が、4角最後方から直線で外を伸びると、6番人気
シルヴァーゼットをハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらにハナ差の3着に8番人気
フーバーダムが入り、1番人気
ベルモントサンダーは4着に敗れた。
勝った
ベルモントストームは、父アジュディケーティング、母ホープフェアリー(その父テンパレートシル)。同厩の全弟に現11勝の
ベルモントギルダー(牡6)がいる血統。
03年11月のデビューから5連勝で04年
ニューイヤーC(南関東G3)、京浜盃(南関東G2)を制覇。東京ダービー(南関東G1)で4着に敗れ連勝がストップしたが、05年京成盃グランドマイラーズ(南関東G3)で重賞3勝目を挙げた。その後は勝利から遠ざかっており、前走の金盃(南関東G2)は5着。今回は京成盃グランドマイラーズ以来、約2年4か月ぶりの勝利となった。通算成績27戦8勝(重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。