小倉6Rのメイクデビュー小倉(ダート1000m)は6番人気コスモストーム(秋山稔樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは58秒7(稍重)。半馬身差の2着に4番人気アーデルリーベ、さらに1馬身3/4差の3着に2番人気オトメナシャチョウが入った。

　コスモストームは栗東・北出成人厩舎の2歳牡馬で、父デクラレーションオブウォー、母オリーブティアラ(母の父キングカメハメハ)。

レース後のコメント

1着　コスモストーム(秋山稔樹騎手)
「ゲートが速い方ではなく、枠順も良くなかったので、どうしようかと思いましたが、うまく3番手につけられたことが勝因です。4コーナーでふわふわするところがあり、大人になって競走馬らしくなってくれればと思います。もう少しスピードもついてくると思います」

2着　アーデルリーベ(幸英明騎手)
「スタートが速く、短距離のダートは合っていると思います。追い切りでもそうでしたが、馬を気にするところがあり、クリアできればもうひと伸びできると思います」

3着　オトメナシャチョウ(松山弘平騎手)
「ゲートに入るのが久々でしたが、ダートの1000mで周りが速いなかでも、しっかりと出てくれました。良いモノを持っていると思います」

4着　マルモリスパークル(泉谷楓真騎手)
「良いスピードを持っていると思います。追い切り本数がまだそれほど多くなく、最後は甘くなりましたが、すぐにチャンスが来ると思います」

7着　ロワン(永島まなみ騎手)
「(自身が騎乗していた)ゲート練習で入らず、先入れにしてもらったのですが、ゲートの中で重心が後ろになり、スッと出られませんでした。左ハミを噛んでいる感じでしたが、改善すれば走ってくると思います」