QSジュビリーC、グッドババが重賞4連勝

2008年03月16日 17:05

 現地時間16日、香港・シャティン競馬場で行われた、香港のチャンピオンスプリントシリーズ最終戦・クイーンズシルバージュビリーC(3歳上、香LG1・芝1400m)は、O.ドゥルーズ騎手騎乗のグッドババ Good Ba Ba(セン6、香・A.シュッツ厩舎)が、後方追走から直線外を豪快に伸びると、昨年の香港スプリント(香G1)勝ち馬セイクリッドキングダム Sacred Kingdomの追撃を1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着に06年安田記念(GI)3着のジョイフルウィナー Joyful Winnerが入った。なお、シンコウフォレスト産駒スローワルツ Slow Waltzは12頭立ての10着に敗れている。

 勝ったグッドババは、父Lear Fan、母Elle Meme(その父Zilzal)という血統の米国産馬。05年3月にデビューし、昨年3月のチェアマンズT(香LG2)で重賞初制覇。安田記念(GI)は7着に敗れたが、帰国後は1戦を挟み、国際マイルトライアル(香LG2)、香港マイル(香G1)、スチュワーズC(香LG1)と重賞3連勝。今回の勝利で重賞4連勝となった。通算成績25戦12勝(重賞5勝)。

【シュッツ調教師のコメント】
「セイクリッドキングダムとはもう1度同じ条件でも勝てるとは限らないので、勝てて大変うれしい。マッチレース?(冗談めかして)スプリントじゃなければ考えてもいいかも。今後はチャンピオンズマイルを目指すが、コンディション次第でその前にチェアマンズTを使うかもしれない。安田記念についてはチャンピオンズマイルの結果が出てから。厩舎メンバーのチームワークが大切な馬なので、遠征するならチーム全体で遠征になるだろう」

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