米G1馬の仔を廣崎利洋氏が3億7000万円で落札 矢作調教師は「オーナーとダービーを獲りたい」

2024年07月09日 19:00

3億7000万円で落札されたカリーナミアの2024(提供:日本競走馬協会)

 9日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2024」当歳馬セールにて、上場番号384番・カリーナミアの2024(牡)が3億7000万円で落札。本馬を購入した「アスク」の冠名で知られる廣崎利洋氏と矢作芳人調教師が、日本競走馬協会のインタビューに応じた。

 同馬は父エピファネイア、母カリーナミア、母の父Malibu Moonという血統。母は米G1・エイコーンSなど重賞3勝を挙げている。

【廣崎利洋氏、矢作芳人調教師のコメント】
廣崎氏:「ありがとうございます。みなさんのおかげです」

──今のお気持ちをお聞かせください
廣崎氏:「ずっと矢作先生とね、“これだよ”ということでとことんやりましょうと。頑張りました、うれしいです」

──競っているときのお気持ちは
廣崎氏:「もうなるようになるでしょう。やっぱり最高の馬だと思っていますから。良かったと思います」

──母はアメリカのチャンピオンホース、父はエピファネイアですがいかがですか
矢作師:「責任をひしひしと感じてます(笑)」

──当歳の馬ですが、実際に馬をご覧になっていかがでしたか
矢作師:「飛びぬけていい馬ですし、かつ血統もというとことで両方ですね。エイコーンステークスを勝っているお母さんですし、ほか三兄弟もG1勝っていて、素晴らしい血統に素晴らしい馬体。言うことないと思っています」

──どういったところで活躍してくれそうですか
矢作師:「やはり、オーナーとダービーを獲りたいですね」

廣崎氏:「夢ですね、夢です」

(コメント提供:日本競走馬協会)

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