福島1Rの2歳未勝利(ダート1150m)は1番人気アイビーヒメチャン(木幡巧也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒4(良)。クビ差の2着に3番人気リトルサムシング、さらに3／4馬身差の3着に4番人気クニノハッピーが入った。

　アイビーヒメチャンは美浦・牧光二厩舎の2歳牝馬で、父パイロ、母マトゥリアルカ(母の父クリプティックラスカル)。通算成績は2戦1勝。

レース後のコメント

1着　アイビーヒメチャン(木幡巧也騎手)
「前走はスタートを決めて強気の競馬をして3着で、距離短縮だった今回も強気の競馬で良かったと思います。抜け出すとソラを使ってふわふわしていましたが、まだ2戦目ですし、仕方ないかもしれません。ハミを取るようになれば、競馬の幅が広がると思います。これからの馬です」

2着　リトルサムシング(戸崎圭太騎手)
「今日は外が速い感じでしたが、新馬戦ではキックバックを嫌がっていたようだったので、自分のリズムで行きました。良く頑張っています」

3着　クニノハッピー(内田博幸騎手)
「芝1400mからの距離短縮で、スタートがどうしてもスッと行けませんでした。(差してきたのは)前が速くて入れ替わる展開になりましたからね。ダートは合っています。順調に行ければ、相手次第ですね」

5着　デルタウェーブ(原優介騎手)
「外の馬が行きそうだったので、控えました。砂を嫌がる素振りはありませんでした。ただ、追っての反応が鈍くて、下がってしまいました。頑張ってくれているのですが…」