「ウマ娘」藤田晋オーナーの高額マル外 シンビリーブがデビューVなるか

2024年08月01日 17:00

Constitution産駒のサンライズラポールはOPまで出世(c)netkeiba

「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するシンビリーブ(牡2、栗東・森秀行厩舎)が、土曜新潟3Rの2歳新馬(ダ1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 シンビリーブは父Constitution、母Sand Puce、母の父Footstepsinthesandの血統。父はタピット(Tapit)の産駒で、米G1を2勝。既に種牡馬としても実績を残しており、日本ではサンライズラポールがオープンまで出世している。一方の母はアルゼンチンで重賞11勝の活躍馬。この血統に加え、公開調教の動きも良かったことから、今年のOBSマーチセールでは80万ドルの高値となった。

 ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。1週前の坂路では4F50秒3-1F12秒0の超好時計をマークしたように、脚力は間違いなく新馬Vレベルだ。さらには厩舎の勢いもあって、森厩舎は先週の新潟の新馬で2戦2勝だった。シンビリーブが僚馬に続くことができるか、要注目の一戦となる。

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