29日、阪神競馬場で行われた毎日杯(3歳、GIII・芝1800m)は、四位洋文騎手騎乗の6番人気{horse=2005101358:ディープスカイ}(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、道中は中団よりやや後方を追走。直線では末脚を爆発させ、先行集団を一気に交わすと、中団から伸びた1番人気アドマイヤコマンドに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。さらにクビ差の3着には11番人気ミダースタッチが入った。
勝ったディープスカイは、父アグネスタキオン、母アビ(その父Chief's Crown)という血統。昨年10月のデビュー戦から6戦目で初勝利を挙げると、続く500万下(東京・芝1600m)2着。前走はアーリントンC(GIII)に出走し、10番人気ながら3着と好走していた。通算成績9戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の四位洋文騎手は、阪急杯(GIII、ローレルゲレイロ)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算54勝目。管理する昆貢調教師も阪急杯に続くJRA重賞制覇で、通算3勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。